補助金情報Subsidy

住宅ローンの金利タイプ

大きく分けて、以下の3つのタイプに分けられます。

○固定金利型 (借入時の金利が完済するまで変わらない)
メリット・・・
完済するまで市場金利変動の影響を受けない
借入時に返済総額がわかるので、将来の返済計画が立てやすくなる

デメリット・・・
他の金利タイプより、金利が少し高めに設定されている
市場金利が低めの時は、他の金利タイプより返済額が多くなる可能性がある      

○変動金利型 (半年に一度金利の見直しが実地され、その都度新しい金利が適用される)
メリット・・・
固定金利型よりも金利が低く設定されている
5年ごとの返済額増額時の増額幅は25%までとなるルールがあり、
25%以上の返済額の増加がない

デメリット・・・
半年ごとの金利見直しがあるため、
金利上昇時に利用するとリスクが増える
借入時に将来の返済額が確定していないので返済計画が立てにくい

○固定金利選択型 (当初定めた一定期間のみ、借入時の金利が適用される)
メリット・・・
2年などの短期から30年超の長期までの様々な期間があり、
うまく利用すれば返済負担を大幅に減らすことができる
デメリット・・・
通常、期間中の金利タイプを変更することができないため、
金利の動向によっては返済額が膨れ上がることがある

様々な商品が用意されており、どれにするか悩むことも多い住宅ローンですが、
メリットとデメリットをきちんと理解したうえで、自分のライフプランにあった金利タイプを選択することが大切になってきます。

税理士法人京都財務サポート 岡田

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